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2025.10.8 / カテゴリー:眼のこと, レンズのこと, INFO・お知らせ, SHOP INFO

老眼(老視)について 熊本メガネ 中原眼鏡店 視能訓練士

こんにちは!

作野です。

 

 

今日のテーマは【 老眼 (老視) 】

店舗でよく聞かれる3つのことを解説!

 

よくある質問

 ① 老眼ってなに?

 ② 老眼鏡って線がついてる眼鏡のこと?

 ③ 眼鏡掛けると老眼は進む?

 

 

早速解説していきます!

① 老眼ってなに?

 

老眼(医学的には老視)とは、簡単に言うと

眼の筋肉の衰え&水晶体の硬化により、

     近くにピントを合わせられない状態 です。

 

まず「 眼の筋肉 」にピンとこないと思いますが、

普段の些細な行動に感じることにも

必ずどこかの筋肉を使っていますよね。

 

眼を動かすとき、近くを見るとき、瞬きするとき、

このような行動にも様々な筋肉を使っています。

 

眼の中にも、眼の外にも筋肉が存在しており、

特に老眼に関係するのは眼の中の筋肉です。

 

 

実は、近くを見る際、ピントを合わせるために

かなりの力が必要になるのですが

その役割を担っているのが眼の中の筋肉。

(ピントを合わせようとする力=調節力

 

他の筋肉よりも衰えの自覚が比較的早く訪れます。

というのも、調節力のピークは10歳前後で、

その後は筋肉が衰えてしまう一方です。

 

 

また、水晶体という眼の中にある透明のレンズが

加齢により硬くなってしまいます。

 

水晶体は遠くを見るときは薄く、

近くを見るときは分厚くなることで、

ピントを合わせるのですが

加齢によって水晶体が硬くなってしまうと

厚みを変えづらくなってしまいます。

 

結果、「近くが見えづらい。。」という

自覚が45歳前後と言われています。

 

 

② 老眼鏡って線がついてる眼鏡のこと?

 

答え:半分正解!半分不正解!

 

老眼鏡には様々種類あり、

線がついているタイプもありますし、

何もついてないタイプもあります。

 

以前は線のある「二重焦点レンズ」が主流で

老眼鏡といえば、、と定着していました。

境目の上部分が遠く、下部分が近く。と

分かりやすく慣れやすいのですが

線がはっきりしているため

老眼鏡だと一目でわかるのがネックでした。

 

 

しかし!現在は、レンズも日々進化しており、

「累進レンズ」が主流となりました✨

 

累進レンズとは、線のあるレンズのように

度数がはっきり分かれているのではなく

度数がグラデーションのように

徐々に変化します。

 

二重焦点レンズは遠くか近くしかなく、

中間距離が見えず、不便に感じる方も多かったそう。。

↑二重焦点レンズの見え方

 

この弱点を克服したのが累進レンズです。

累進レンズは視線やお顔の動かし方など

練習が必要になりますが、

慣れるとかなり快適です!

↑累進レンズ(遠近両用)の見え方

 

※どうしても合わない方もいらっいます。

3~6か月ほどお使いいただいても

合わないときはご相談ください!

 

 

 ③ 眼鏡掛けると老眼は進む?

 

答え:眼鏡を掛けても掛けなくても進みます!

 

①でもお伝えした通り、老眼の原因は

眼内の筋肉と水晶体の硬化によるものです。

 

メガネやコンタクトレンズでの影響はありません!

 

掛けたら進んでしまう、、と感じ

掛けずに我慢している方が

眼に負担がかかってしまっています。

 

眼精疲労はもちろん、

眼痛、頭痛、肩こりなど。。

 

「もしかしたらかけた方がいいかも?」

という相談もお待ちしております!

 

お問い合わせはこちら

↑ インスタのフォローお待ちしております♪

中原眼鏡店

〒861-8072

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(TEL) 096-345-2845

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